神楽坂、その優美 Kagurazaka Mignardises

写真家|ギュンター・ツォーン Guenter ZORN
アートディレクション|高見清史(view from above)
発売|2019年3月28日
仕様|W: 22cm / H:21.7cm
定価|¥5,280 (本体価格 ¥4,800+税)
発行|株式会社クレー・インク
印刷&製本|株式会社平河工業社
ISBN978-4-9912615-0-3

かつての「花街」の雰囲気、文化と歴史の残る東京「神楽坂」。2000年からこの地で暮らすドイツ人写真家は、“私の村” として、神楽坂の人々、場所、伝統の技、祭りの喜び、静かな裏通り、住宅や通りを彩るチャーミングな植栽や愛すべきしつらえ等々を写真で記録し、「人々の記憶として保存することが、未来の東京にとって貴重な継続可能な財産になる」と日々、撮影に取り組んでいます。そんな写真家の“私の村” 神楽坂に寄せる深い想いを視覚化した106枚が、本写真集に収められています。
ギュンター・ツォーン Guenter ZORN

1953年ドイツ・ボンに生まれる。ケルン工科大学でメディア・イメージング・テクノロジー(写真技術)の学士号を 取得し、卒業。ポラロイド社をはじめとするプロフェッショナルなキャリアを通じて、ヴィジュアルコミュニケーション における写真の重要性と影響力への感覚を磨く。ドイツ、オランダ、フランスでの生活を経て、1991年から日本に定住、 2000年からは東京・神楽坂で暮らす。 作品集には神楽坂の人々の日常の暮らしを鋭く、時にユーモラスに描き出した『神楽坂、その優美』(日本語タイトル) 『Kagurazaka Mignardises 』(欧文タイトル)、『直島 Monochromes』に見られる国内外の海辺の風景を撮影するなど、 長期プロジェクトを敢行する。 日本写真協会会員

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