#006 ハービー・山口写真展「明日へ」

herbie



ハービー・山口写真展「明日へ」

2012年3月1日(木) - 31日(土)




| 展覧会概要 |

写真に刻まれた笑顔、しかしその前にはそこに至るまでの悲しみや苦しさ、
そしてこれから待っている幾多の困難にも想いが行くからこそ、
私たちはその屈託のない笑顔に心が揺さぶられるのではないでしょうか。
ハービー・山口の写真に一貫して流れる「希望」と「愛」が持つ人間のぬくもり。

本展覧会が開催される3月、日本中が深い悲しみに沈んだ東日本大震災から一年を迎えます。
この一年を通して私たちは「希望」とは「明日を生きていくための確かなエネルギー」であることを実感しました。
ハービー・山口が写真家としての出発点から現在までぶれることなく、貫き通してきた写真哲学、
"今、生きている喜びを感じ、希望を持って明日に向かう"、
そんなメッセージが込められた珠玉の作品を厳選し、写真家自身による解説と共に展示します。

1970年前後の既成の価値観から抜け出そうとするロンドン、1989年の民主化の波に揺れる東欧諸国、
そして2011年の復興に立ち向かう東日本。絶望のさなかにあっても、誰かがあなたのことを気遣い、その幸せを祈っている。

時空を超え、希望の名の下に世界が繋がっていることが伝わってくる展覧会です。




| キュレーターによるギャラリー・トーク |


3月7日(水) 14:30 - 15:00 / 16:00 - 16:30

3月19日(月) 14:30 - 15:00 / 16:00 - 16:30


本展のキュレーターである太田菜穂子によるギャラリー・トークが開催されます。

写真の魅力に触れ、さらに深く作品を理解するシーンであるギャラリー・トーク、

どうぞご参加くださいませ。






|作家プロフィール|


ハービー・山口 Herbie YAMAGUCHI

1950年東京都出身。中学2年生で写真部に入部し、初めてカメラを手にする。1973年大学業後、イギリスに渡り十年間をロンドンで過ごす。一時期、ツトム・ヤマシタが主宰する劇団「レッド・ブッダ」に役者として所属するが、常にカメラを手離すことなく、折からのパンクロックやニューウエーブのムーブメントを至近距離から撮影する。デビュー前のボーイ・ジョージとのルームシェア体験など、ロンドンが最もエキサイティングだった時代を原体験した。そうした中で撮影された処女写真集「LONDON」が高く評価される。日本に帰国後も、福山雅治など国内外のミュージシャンとのコラボレーションのかたわら、常に市井の人々にカメラを向け続ける。
モノクロームのスナップ・ポートレイトというスタイルから醸し出る優しく清楚な作風は多くの幅広い年代の人々から支持されている。「人間の希望を撮りたい」、「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」という一貫した姿勢が評価され、2011年度の日本写真協会賞 作家賞を受賞する。

写真家としての活動のみならず、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティー、布袋寅泰のアルバム「ギタリズム」では作詞家として参加するなど、他分野のコラボレーションにも精力的に参加している。



代表作:「LONDON」/「代官山17番地」/「HOPE 空、青くなる」/
「1970年 二十歳の憧憬」、「僕の虹、君の星」、「雲の上はいつも青空」他



|作品の購入および展覧会の内容に関するお問い合わせ|

(株)クレー・インク 岡山修平 info@klee.co.jp
Tel: 03-5410-1277 / Fax: 03-5410-1278