TOKYO PHOTO 2011に向けて - 6



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河西さん

おはようございます!

TOKYO PHOTOの開幕もいよいよ3日後に迫りました。
作品整備、キャプション製作、作家データの整備、
オーディエンスへの情報発信、
今更ながらやるべきことの多さに呆れています。

漫然とではなく、
ゴールを明確に射程距離に入れた仕事とは、
その後に起こるべき事態を予想することから始まります。
となると、作業の質も量も、いやでも大きく変化してしまいます。

ただ、アクセルを踏み込むことで一挙に事態が進展することも事実!
とにかく今できることは全てやってみます。

英語で“本質を理解する”という際に使われる動詞は“Analyze”、
つまり統計的にモノゴトを捉えて、包括的に判断する力を指します。

今回の私たちの試みも
黙ってじっと本質を見極める“サイレント・マイノリティー” (Silent Minority・塩野七生さんの表現)
彼らに言葉を発するきっかけを与えるまでの“モノゴト”になるか否かが評価の分岐点になるのでしょう。

作品から発せられるメッセージが持続的にアーディエンスの感情を揺さぶり、
ある思考を誘発する飽和点に至るには、
密度と精度を積み上げるしかないのだと私は思っています。

貴女の準備、そして私たちの準備がしっかり調和し
アーディエンスの前で私たちの仕事の質が“力”を放つよう、
正しい仕事を積み重ねるのみです。

宜しくお願いします。

太田菜穂子



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