2011.03.21
ハチドリが繋ぐ 未来へのメッセージ

この度の東北地方太平洋沖地震、心よりお見舞い申し上げます。
今回伺った由利本荘市立西目小学校は、日本海に面した松林が印象的な美しい町にあります。取材当日、私たちは東京を朝8時過ぎに出発し、秋田新幹線の4時間の列車移動、終点の秋田からは日本海を右手に眺めて1時間余りのドライブ、目の前に雪をいただく鳥海山の優雅な姿が見える午後一時半過ぎに目的地である西目小学校に到着しました。日帰り取材という強行軍でしたが、新幹線の車窓越しの東北の風景はまさに日本の原風景、心を不思議に鎮めてくれる静かな景色が今もはっきりと脳裏に焼き付いています。
その東北地方が、3月11日に起こった大地震と巨大津波で未曾有の被害を受けました。連日報道される被災地の映像を見ながら、自然が猛威をふるった時、いかに人間が無力であるかを痛感しています。ただ同時に、この10日余りで日本人の多くが誰かのために"ささやかでも出来る事"がいかにたくさんあるかを学んだことも事実です。
"ハチドリの一滴"
今この言葉は、"人間同士の絆"を生み出す力をも持って機能し始めています。昨年末、雪の富良野で倉本聰さんが話してくださったこと、そして工藤校長の指導の下、"ハチドリの一滴"の力を信じ、この二年間、地球のために活動していた西目小学校の子どもたち。日本全体を、そして世界をも繋ぎつつあるこの"ハチドリ一滴"の絆が結集され、さまざまなパワーを生み出していくことを切に祈ってやみません。
エコビーイング編集長
太田菜穂子
→eco PEOPLE 第48号 「ハチドリが繋ぐ 未来へのメッージ」由利本荘市西目小学校(秋田県)
→eco PEOPLE 第47号 倉本聰さん「ハチドリの一滴」

- 2011.03.21
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