• 「L'art de Rosanjin」 パリ・ギメ美術館 | 2013

  • 「L'art de Rosanjin」 パリ・ギメ美術館 | 2013

  • 地域活性化プロジェクト「紀尾井町の流儀」 サンローゼ赤坂| 2009-2001

  • コーポレートコレクション「エルメスカフェ」 銀座エルメス本展| 2005~

  • BJOPプレスレセプション リッツカールトン東京 | 2007

  • 「新日本様式」プロジェクト / ロンドン・デザインセンター| 2007-2009

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    MONTHLY MESSAGE

    2013年にパリでの開催にあたり、コミッショナーとして関わった
    「L’art de Rosanjin Génie de la cuisine japonaise」展の国内凱旋展が現在、
    日本橋の三井記念美術館で、題名も「北大路魯山人の美 日本料理の天才」展と改め、
    6月26日まで開催中です。

    この数年間は私にとって「食器は料理の着物」という言葉に象徴される
    彼の言葉を最大の手がかりとし、
    日本の食文化を広範にわたって学ぶチャンスを得る貴重な時間でした。

    産地、生産者、時期にもこだわった食材選び、素材を生かす調理法、器の選定、
    もりつけのバランス、献立という調和への吟味、さらには
    部屋の設えやサービスする上でのふるまいや作法にまで
    気を配り、目を行き届かせ、食卓を囲む時間を
    人生のもっとも幸せな時空間として多くの人々に体験させた魯山人、
    今更ながら、魯山人という人間の生き方に惹かれたからこそ、
    このプロジェクトにかくも深く関わることになったのだと、気づかされています。

    白川静先生の解釈では、中国では
    「器」という字は「哭」という字から発し、本来は葬礼に使う道具であったとされています。
    しかし日本では、当初より食に深く寄り添ってきたように感じます。
    『万葉集』の有馬皇子が詠まれた歌
    「家にあれば (笥に盛る飯を 草枕旅にしあれば、椎の葉に盛る)
    この歌が示すよう、器を示すことで、料理の内容、食事の状況が伝わってきます。

    日本人にとっての「器」とは、やはり「食器」。
    日々の糧を盛る「器」に、私たちはこれからも未来永劫、
    想いを託し、“日々の食卓”を朗らかに囲むことができることを心から祈りたいと思います。



    太田菜穂子
    2016年6月
    >BIOGRAPHY
    赤坂菊乃井 料亭体験ワークショップ 5月26日

    ACTIVITIES

    • ESPACE KU 大正大学に新たに創設されたギャラリースペース。宇宙・空間を意味するフランス語「エスパス」と仏教用語である「空」を組み合わせ、大学と地域との間に幅広いコミュニケーションを生み出す場であることを表している。

      ESPACE KUU 空

      岡原功祐写真展
      「Fukushima Fragments
      -福島のかけら ‒ 」
      4月1日(金)- 6月25日(土)


    • 魯山人の食卓
      La Table de Rosanjin
      三井記念美術館「北大路魯山人の美 和食の天才展」と連動し、日本橋街連携プロジェクト「魯山人の食卓」を総合プロデュース

      日本橋街連携プロジェクト「魯山人の食卓」

      三井記念美術館、マンダリン オリエンタル 東京、コレド室町、日本橋三井タワーにて 6月26日(日)まで開催中

    • 東京画 国内外100人の写真家を通じて、「東京」という街について、またそこに関わる私たち自身について考え、新たな価値の発見やビジョンを共有する。"その次へのアクションとムーブメント"を引き起こすプロジェクト。

      東京画

    • ecobeing もっと地球と話そう。謙虚に学び、考え、実践する環境webサイト

      協力:JFEホールディングス株式会社

      エコピープル 69
      「私たちの未来 第1回」
      静かなる革命
       
      2016年度は石田秀輝先生をお迎えし「未来のカタチ」を考えていきます。

    • オリジナルプリントのご案内 「日経ナショナル ジオグラフィック 写真賞」受賞者の作品をはじめ、ナショナル ジオグラフィック日本版に掲載されたドキュメンタリー写真家のプリントを販売しています。

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